ひなたのシンボルマークが決まりました!

 2024年09月04日

ひきこもりの理解・啓発につながるシンボルマークを募集するため、令和6年6月3日~7月31日の期間にHikikomori DESIGN Competitionを開催しました。選考の結果、ひなたのシンボルマークが決定しました!

 

最優秀賞:吉田 光咲 さん

【コンセプト】

「本当は外に出て遊びたい」「今は外に出たくない」と感じている方々には、様々な思いがあると思います。現代では、外に出なくてもリモートワークなどで生活していくことが可能です。今回私が作成したマークは、外に出ても家の中にいても、芽が出る(可能性が広がる)ことをイメージしています。マークの太陽は「外」とサポートセンター「ひなた」を象徴しています。今ひきこもっている方々が、いつかまた太陽を浴びて健康的な生活を送れるよう、心から応援しています。

 

優秀賞(3名)

久須美 里紗 さん

【コンセプト】
ひきこもりは、何らかの理由で悩みを抱え、誰にも打ち明けられずにいます。しまいには家に閉じこもってしまいます。その閉じこもった身も心もいつかは開けてあげて、外に出られるようになったらいいなと思って、鍵のモチーフを描きました。傷つきたくなくて打ち明けられない悩みや心も守ってあげたいという意味も込めて鍵を大切にもっているフクロウを描きました。

 

原田 彩 さん

【コンセプト】
わかりやすさ、見やすさを重視しました。
「ひなた」という名前にちなんで太陽にしました。
落ち着くような色や形を採用しました。

 

松田 春好 さん

【コンセプト】
円には「縁」の意味を込め、丸みのあるマークにしました。
手には「人を包み込む」「手を取り合う」という意味を込めました。
手の形はハート型をモチーフにしました。

 

センター長賞:石井 吹季 さん

【コンセプト】
イメージをよくするためにポップな感じにしました。たまごの中に隠れているイメージですが、たまごの中にいながらも自由に飛び回れるという意味を込めています。

 

ひなた特別賞:高取 京華 さん

【コンセプト】
ふとんにこもっているけれど、明るい気持ちとしょんぼりの気持ちがある。がんばりたいけれど、がんばれない時もある思いをにじと暗闇で描きました。

 

最優秀賞作品は、リーフレット等に掲載の他、啓発グッズを作成するなど、瀬戸内市のひきこもり支援の普及啓発に使用させていただきます。
上記の他にも、多数のご応募をいただきました。どれも甲乙つけがたい素敵な作品ばかりでした!
ご応募いただきましたみなさま、本当にありがとうございました!